下むいて歩いてた「もう君には私は必要ない」そんなこと考えてたら自然に涙が溢れてきた君の期待に添えなかった自分が腹立たしくて…そのとき柔らかい風が私のほっぺたをなでて通り過ぎていった一緒に涙もつれていってくれた暖かい風ああもう春なんだ
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