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瑳紗の部屋


[4] 未来に向かって
詩人:瑳紗 [投票][得票][編集]

新しく生まれた命に与えられるのは1本の道が書かれた地図

僕らはその真っ直ぐで平坦な道をひたすら辿っていく

僕らもすこしずつ成長し
やがては地図に描かれた道も途切れてしまう
その先は自分で描きだすんだ
自分で描きだす道には、
先が見えない大きな壁があるかもしれない
長く険しい上り坂があるかもしれない
でも、
大きな壁は崩せば前に進めるんだ
上り坂が終わればかならず下り座かがやってくるんだ
迷ってもいい
立ち止まったっていい

誰かに決められた道を歩いていくよりも
自分で決めた道を
つまずきながら後ろを振り返りながら歩いていくほうがいい
自分にとっての大きな何かが
自分にとっての大切な何かが
みつかるはずだから

2007/10/14 (Sun)

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