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紙一重の部屋


[209] 君をみていたいよ
詩人:紙一重 [投票][得票][編集]

君の明るさが
しみるんだぜ

どうして君はいつも
爽やかな風と共に登場するの

どうして安定な笑みを絶やさないの


俺は暗さと不安定を
内包する体になっちまってる

瞬時に怒りが髪をつきやぶり
瞬時に瞼から涙があふれだすんだ

ガキの頃からこうなわけじゃない

どう間違ったか
こうなっちまったんだ

こんなこと呟いてる間に
ほら、君はジャンプまでしてる

屈託なく笑って 手振り回して

そう、太陽みたいに。

2010/10/19 (Tue)

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