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紙一重の部屋


[210] 悶絶的修業
詩人:紙一重 [投票][得票][編集]

あなたの横顔
思い出すたびに
何かが胸につきささる

時々視線で追うのだけは許して

苦しいの 助けて

ふらふらと
吸い寄せられそう
明日には
声もかけちゃいそう

そうなったらたぶん
後戻りできないから

口パクの『お疲れ様』

今日も声かけないで帰るね

2010/10/20 (Wed)

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