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紙一重の部屋


[343] 日常
詩人:紙一重 [投票][得票][編集]

ほの暗い井戸の底から見える景色は
空が狭すぎる

めんどくさい面白くない
だるいくだらないループから
蜂起しろ

壁だろうが窓ガラスだろうが
ぶち壊して

ほんとは
究極の理想は
そんな意識すらもない

気付いたら手に取ってる
そんな人生がいい

理由なんて最初に考えるもんじゃないから
後からいくらでもつけれるから

苦しむ前に
気付いたら会ってる
そんな日常でありたい

2013/05/22 (Wed)

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