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あかつきの部屋  〜 投稿順表示 〜


[238] ごめんね
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思い知らされる

恐いほど今



見え隠れしてる

最期の予感



惜し気もなくすり減らした愛情必死に抱いて

今さら狼狽えているんだ

ほんとに呆れるよね





いつもキミがいるもんだと根拠もなく決めつけて

優しさのひとつさえ見せられずにごめんね



ずっといてくれるもんだと馬鹿なほど思い込んで

やすらぎのひとつさえあげられずにごめんね



もしまだ間に合うならまっすぐキミのもとへ…



『待っててくれますか?』


2008/08/12 (Tue)

[239] 青い鳥
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10年後の空を

どんなふうに翔ぶんだろ



20年後の空で

どんな鳥と翔ぶんだろ





オレンジ色の雲

小さなシルエット

君は僕の青い鳥



おぼつかぬ羽

ぶきように広げ

雄大な空に恋した

その瞳に映るものが

なんであれいいよ



どこまでも高く翔んでいけ

誰より気高く優雅に


いつか上手に翔べるまで

今は同じ空を見ていよう

2008/08/13 (Wed)

[241] あげるよ
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あちこちに

やらなきゃいけない

ことが

溢れているから



ついつい

キミのこと

後回し

気づけば

陽が暮れていった




鳴らない電話を

握りしめて

泣いてたんだね



冷めた体を

抱えて

震えていたんだね





愛をあげよう


お返しはいらないから

ずっと隣で

笑って

いて

くれればいいよ



愛をあげよう


お礼なんていらないから

そっと

この手を繋いで

いて

くれればいいよ



愛をあげるよ


ありきたりの

愛だけど

嘘偽りのない

愛をあげるよ

2008/08/14 (Thu)

[243] 平和への扉
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平和への扉

ひらいたその先には

山積みになってる

請求書と契約書



やってきたことのツケや

〆きりの迫った宿題

途方も無く続く道のりに

ため息



どこから

手を付ければいいか

分からないので

うんざりして

いよいよその扉

鎖した



すぐそこにある平和には

まだまだ遠い…

2008/08/15 (Fri)

[244] 戰 -IKUSA-
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誰か教えてちょうだい


あいつらの無意味なお節介

聖者の顔してやりたい放題



人類の為なんだとかって

偉い人達が言っていたんだ

中々不思議な話じゃないか

人が人を裁いていく理不尽

空虚な拳を振り上げてまた

殺戮の牙を剥きだした阿呆


儚い正義をかかげ

目隠ししたまま剱を振って

惜し気もなく

魂を焦がしてる…





対岸の火事のように

TVにかじりついて

映画を観てるみたいに

はしゃいでいる傍観者


世界を俯瞰しちゃって

選ばれた人種を気取って

笑顔で平和を唱える偽善者


僕も君もあの人もこの人も

身勝手な主張並べてる罪人



揺らいだ正義をかざし

耳を塞いだまま野次とばし

惜し気もなく

魂を散らしてる…





誰か教えてちょうだい


あいつらの無意味なお節介

聖者の顔してやりたい放題

2008/08/15 (Fri)

[245] LOVE IS PAIN
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どうか儚き恋に深い慈悲を与え賜え

さまよう想いは追い詰められていく



「信じる事」

実はそんなに容易くない


エゴと理性を均等に並べてバランスを取ってるだけ

ひとたびそいつを崩したらそんな時は必ず躰を蝕む



LOVE IS PAIN

眠れない!!

不安で胸は締め付けられる


LOVE IS PAIN

癒せない!!

憑き纏う亡霊のよう

この想いが息絶えるまで…

2008/08/18 (Mon)

[246] 黒い雲
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ただよう黒い雲をじっと眺めて

遠くへ流れる風待っていた


涙を枯らしてほほ笑みも忘れて

彷徨う風船のような日々に埋もれていった

なんだか虚しい…



ただよう黒い雲をじっと眺めて

いつか見上げた空思い出す


涙を流してほほ笑みをかみしめ

羽ばたく鳥のような日々の夢を見たんだ

なんだか悲しい…

2008/09/01 (Mon)

[247] FARAWAY
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逃げ出そう

脆く退屈な世界から

この笑顔の奥に潜んだ日毎ぬるくなってる冷淡なLOVE

もう捨ててしまおう



逃げ出そう

脆く退屈な世界から

この笑顔の裏に滲んだ毎日過ぎていくだけの不毛なLIFE

もう捨ててしまおう



もう全部捨てよう

2008/09/05 (Fri)

[249] 蒼い炎
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ねえ誰のせい?

燃え上がる炎…

目を覚ますまで僕の傍で笑っていてよ

乾ききった心

焦がれてくる


ねえ誰のせい?

燃え上がる炎…

眠りに就くまで僕の傍で笑っていてよ

燻ってる心

焦がれてくる



あなたを抱くほど胸の内側で燃え滾る蒼い炎

あなたの総てを焼き尽くし灰にしそう


他の誰にも優しくなどしなくていい

その笑顔もその眼差しも僕だけに


自分勝手な餓えた想いよ報われろ

独り善がりの寂しい愛よ充たされろ


いつまでも僕だけを照らす太陽に

暗闇で道を照らしだす月となれ


胸の内側で燃え滾る蒼い炎

あなたに今見せているのは氷の微笑



ねえ誰のせい?

燃え上がる炎…

2008/09/23 (Tue)

[250] 無間序曲
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どんなに走っても辿り着けないゴール

どんなに登っても越えることのできない丘

どんなに泳いでもなんにも見えない海

どんなにはばたいたって掴めない太陽



この先にいったい何が待っているんだろう?

認められずに時間が過ぎて喉が渇くよ


泣いてしまいそう

優しくキスして





でも、逃げられないよ

もう、やめられないよ

ほら、守るべきキミがいて

ただ、前に進むしかない

絶望が待っていようと

失望しかないとしても





まだ、ゴールは見えないよ

まだ、丘を越えられないよ

まだ、海は続いていくよ

まだ、太陽は掴めないよ

でも、キミがいると信じて進のみ


そこにいて笑っていてよ…

2008/10/02 (Thu)
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