白い吐息で儚く語り合う肌寒い明け方の臨港パーク悴む指で朧に繋いでる薄暗い明け方の臨港パーク言葉を選ぶほんの一瞬が僕と君の距離引き寄せることも突き放すこともできず沈黙を曖昧に漂う始まることを告げるように空を茜色に染めていく太陽臆病な僕には眩しすぎた君の瞳と暁の光
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