傾いてく夏の風景街はそぞろ二人で行った湘南の海肌寒い風が吹く頃あんなに熱かったあなたへの想い今ではまるで秋の空誰が悪いわけじゃない時が過ぎていっただけ誰のせいなんかでもない季節がそうさせただけ波の音は遠い記憶麗しき響き海の風は甘い記憶芳しき匂い今こうして生きているのはあなたがいたから…
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