心配性のきみの瞳が映しだしたのは嫉妬心見えない影に怯えて震えながらぼくの袖を掴む大きな涙の粒にひそむ深い深い孤独どんな優しい言葉でさえ届かず泡と消えるようでこれ以上二人傷つき合ってどこに向かえばいいのでしょう寂しさを笑顔にすり替えてせーので振り返れたらいいまた明日ぼくがきみを想わないようにきみがぼくを忘れるように“この場所に愛なんてないんだ”ぼくがはじめてついたうそ
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