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あかつきの部屋


[322] Street Children
詩人:あかつき [投票][得票][編集]




ピカピカの靴を履いた

青い眼の隣人

窓の向こうの視線は冷たい



汚れた素足のまま

町を歩く少年

空を見上げる眼差しは澄んでいた



小さな花を誰にあげる?



延々と続いていく道は暗闇

足元に散らばる無数の凶器

後悔しか残らぬ歴史の傷痕

それでも誰も恨んだりしないよ

2012/01/18 (Wed)

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