ピカピカの靴を履いた青い眼の隣人窓の向こうの視線は冷たい汚れた素足のまま町を歩く少年空を見上げる眼差しは澄んでいた小さな花を誰にあげる?延々と続いていく道は暗闇足元に散らばる無数の凶器後悔しか残らぬ歴史の傷痕それでも誰も恨んだりしないよ
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