詩人:ペパーミントあい | [投票][得票][編集] |
《いつも いつまでも》
どこまでも広がる青空に
このまま 連れ去られて
永遠を望めば
あなたに黙って泣いてた
愚か者だって知られたくないから
二人で見た星空と
海へ続く道すがらに
確かに笑えていたから
いつも いつも考えてる
バカげてるって思うよ
だけど ずっと変わらずに
好きでいるんだと
愛してるって
恋してるって
何度心の中で叫んでも
飽きないから不思議
あなたを待つ駅の
ロータリーで泣いた
来ると分かっていても
つい不安になるから
小雨に打たれてる自分は
みっともないから
黙ってた
愛してるって
恋してるって
何度心の中で叫んでも
飽きないから不思議
そして朝もやに
浮かぶ沈む君へ
笑顔を贈ろう
傍にいるよ
ずっと離れないから
何度心の中で叫んでも
飽きないから不思議
「ありがとう」と
「さようなら」は
この世のどこへ続くんだろ?
何もかも捨てて
何もかも忘れて
一体これから
一人で耐えて
いつも いつまでも
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