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ひまわリるの部屋  〜 投稿順表示 〜


[12] 愚か者の詩(うた)
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太陽には強気のくせに
月には弱音を吐いた

いつも以上に
ありがとうが言えずに
ごめんねが出てこない


見えない所で出て来る私を
必死に守ろうとする愚か者の私

2010/07/24 (Sat)

[13] 馬鹿野郎
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どんなに似てても
どんなに近くても
キミじゃない
偽者なんだ
満たされないんだ


あいたいけどあいたくない


出来れば顔なんて見たくない


みたらまた好きになるから
とまらなくなる


なんて
逃げ道ばっか探してる

馬鹿野郎だね私は

2010/07/28 (Wed)

[14] バルーン
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いっぱい
いっぱい
詰め込んで

最後にはパンッ!ってなっちゃうんだろうね

私も風船も。


苦しくても頑張って
辛くても頑張るの?


たまには逃がしてあげなきゃね

悩みも空気も欲望も。



2010/08/01 (Sun)

[15] カーテン
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自分の気持ちに嘘をつくたび
カーテンがまたひとつ閉まってくよ

朝が来たよ
良い天気だよ

少し見えるよ
隙間から明るく差し込む日差し


そろそろ開けても良いですか?


素直になっても良いですか?


2010/08/06 (Fri)

[16] 空を想う
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空がみせるのは景色だけじゃ無かった
あの日の記憶も
あの時の思いも


晴れたらあなたと海へ行き
雨が降ったら相合傘で
曇りの日は笑ってみせた
暗くなったら手を繋ぎ
明るくなったら隣りを歩くの


星を見付けて
月を眺めて

暑い日には
花に水をあげるの



そんな思い出と共に
空を想える幸せ


2010/08/21 (Sat)

[17] ゆめごこち
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いまここに居ない
でも今そこにいるキミへ

声は届かない
姿、形はみえない
でも今そこにいるキミへ


月がきれいだね
夜は寂しいね

太陽が眩しいね
雲に乗りたいね


鳥になれたら
風になれたら
真っ先にキミに会いに行くのに



そんな叶わない夢は
寝ながらみようと思ってるよ

だから
今日も夢に出てきてね

たくさん
笑いかけてね


そんな気持ちで
また今日も夜を迎えるんです

いまここにいないけど
今そこにいるキミへ

今日また
夢でお会いしましょう



2010/09/04 (Sat)

[18] かがみ
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心の鏡が曇るのは
いつも不満を漏らすから

汚い言葉を発するたびに
心の鏡も汚れていく気がして


曇った鏡じゃ真実は映せない
綺麗なモノも映らない



いくら自分を美化しても
全然前には進めなくて
鏡に映る私は何故か悲しい顔をしているの

無理に笑った顔は最悪で
まるで心の中を映しているの


「努力」で磨いて
「優しさ」で磨いて
「強さで」磨いて
仕上げに涙で洗い流すの


でも何か足りなくて
明るい光が足りなくて
今の私は暗いところに居るんです


世界が鏡で出来ていて
善くも悪くも
全て自分に反射するなら

素直になれる行き方を
鏡越しに見つめてみたい


左右真逆に映る私を
これも自分だと全て受け止めるから


2010/09/08 (Wed)

[19] かがみ
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そこのあなたは誰ですか?
あなたは私ですか?
私があなたなんですか?
あなたは私が分かりますか?
目の色がキレイですね
何を見てるんですか?
私が見てるのはあなたで
あなたが見てるのは私ですか?
ジャンケンしてもあいこばっか
私の心読めるんですか?
だったらもう涙ふいてよ
自分の手でふいてよ
私もふくから
私も笑うから
私があなたの味方になるから


なんて言うのも愉快なもんね


2010/10/08 (Fri)

[20] ねがい
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目が見えるから
身近な幸福が見えないのか

耳が聞こえるから
大切な人の心の声に気付かないのか


幸せのすぐ隣りには不幸せ

偽りのすぐ側にも真実がある

良心も悪心も紙一重


ほんの一歩で変わるなら

踏み外すより、踏み出したい。


2010/10/17 (Sun)

[21] 時計の針
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キミの進むペースについていけなくて
私の進むペースにあわせられなくて


同じ空間に居るはずなのにすれ違い

まるで時計の針の様


あの時聞いたキミの心臓の音
ドキドキトクトク

まるで時計の針の様


私達は時計の針の様

毎日を一歩一歩確実に進んでる

だからまた
必ず重なり合う時が来るはず



その度にまた
やっぱりあなたじゃなきゃ駄目だって
気付かされるんだろうね



2010/10/18 (Mon)
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