詩人:ぴんく | [投票][編集] |
風が新しい季節を連れてきて
音を立てて君を連れていく
今日の別れと
明日の出会い
そんな繰り返し
今日も明日もきっとね
もう少し早ければ…
なんて
この手からすり抜けていった君の後ろ姿
引き留める手は僕にはないだろう?
答えなんて簡単で
振り向く君が笑ってた
僕ら欲のかたまり
新しい季節には
模様替えな心で
気分一新
こんな僕を
抱き締めてくれますか?これからも
気が付けばもう春だと
瞳閉じて感じてる
今日離した君の手を
明日繋ぎたい
そう願う僕の
切なる願いは
届くのでしょうか?
泣きじゃくった君の笑顔
うそつきの天気予報
芽を出しそうな大地
此処に立って
君を見送ろう