眠る前は必ずあなたを想う


あなたの香りを思い出すの


心はふたりで眠れるように

僕が大好きなチョコレートよりも甘くて

僕が大好きなチョコレートよりも大好き

誕生日にくれた雪の結晶のネックレス

あなたの前でつけなかったこと、

何度後悔しただろう








〜輝くことも溶けることもないまま〜

輪から抜けたのは自分自身。


なのに独りになった途端、


勝手に“疎外感”感じてる。


ホントはどうしたいの？

あたしの住んでるとこは今日も晴れてて嬉しいや



─あなたの心も晴れていますように─

躰は冷たくても

もうすぐあなたに逢えると思うと

心はあったかくなるよ

ねぇ、

今もあなたを想って溺れているあたしがここに居ます。

この海から抜け出せない

『大人になんかなりたくない』

そんなことを考えている今でも
時間は少しずつ少しずつ
私達子供を大人へと変えてゆく─…

湯船につかる

温かい

…ぬるくなってきた

お湯を足してみる

温かい

またぬるくなった

お湯を足す

温かい

水が汚れた

バスタブを洗う

温かいお湯を入れて湯船につかる

人生ってこんなことの繰り返しなんじゃない？

子供のような戯言かもしれないけど

空を飛びたい

天使のような翼がなくても

ティンカーベルの金色の粉を纏って

楽しいことを考えるだけで飛べる世界へ行きたい



…けど、そんな世界、行けたとしても

今のあたしは飛べるだろうか