詩人:桃井 美結那 | [投票][編集] |
そのコは大事な友達で
皆の人気者で
そのコがいるだけで皆楽しそうで
いつも可愛がられて
いつも羨ましく思う
何かあると一番に心配されて
酔った時に一番に介抱されるのもそのコで
あたしはいつも二番目で
どんなに頑張ってもそのコの様にはなれなくて
…時々すごく憎い
でも、それでもやっぱり大好きで大事なあたしの友達
詩人:桃井 美結那 | [投票][編集] |
あの日の夜のあなたの体温、今でも忘れない
あの日の夜のあなたのキス、今でも忘れない
あの日の夜のあなたの指、今でも忘れない
あの日の夜のあなたの舌、今でも忘れない
あの日の夜のあなたの躰、今でも忘れない
あの日の夜のあなたの言葉、今でも忘れない
全部全部、忘れてなんかあげないんだから
詩人:桃井 美結那 | [投票][編集] |
あなたに名前を呼ばれた時
目が合った時
好きなものが一緒の時
歩幅を合わせてくれた時
香水を褒めてくれた時
ふたりきりの時
全部全部、嬉しい瞬間
詩人:桃井 美結那 | [投票][編集] |
あなたに頭を撫でられる、その度に
細い髪の毛の一本一本から
あたたかいもの が
心に流れ込んでくるの
一緒に居る時
いつもドキドキしてるの、あたしの方で
少し悔しいから
この気持ち
まだ教えてあげない
詩人:桃井 美結那 | [投票][編集] |
せっかくの誕生日会なのに他のコとずっとメールなんかしてないでよ
付き合えるかな、とかそんな言葉、冗談でも聞きたくない
メール待ってるそぶりとか見せないで
周りの皆も面白がってるし
やめて
…もう帰りたい
今日はいままでで一番最悪な誕生日
詩人:桃井 美結那 | [投票][編集] |
喜
怒
哀
楽
嬉
寂
愛
憎
好
嫌
強
弱
色んなモノが沢山詰まった柔らかくて弱くて脆くて、重たい
こんな面倒な心
時々すごく捨ててしまいたくなる