詩人:桃井 美結那 | [投票][編集] |
いまは夜の街を泳ぐしかない
水槽の中でしか生きれない あの熱帯魚のように
大丈夫
仲間が居るから
独りじゃないから
『独りじゃない』って
思いたい
そう自分に言い聞かせないと
苦しくて上手く泳げないの
詩人:桃井 美結那 | [投票][編集] |
「寂しくなんかない」
そんな自分の強がりに
一番最初に気付いてくれたのは
あなた達だった
みんなが居てくれるのに
この命を放棄するわけにはいかない
詩人:桃井 美結那 | [投票][編集] |
「強くなりたい。」
「わたしは弱い。」
「弱い自分に誰か気付いて欲しい、救って欲しい。」
むかしからそう思ってきた。
『弱い自分』が許せなくて、逃げて逃げてばかりいた。
そんな『自分』は価値が無いと。
弱くたっていいじゃん。
『めげちゃう自分』もまた、自分なんだ。
これからはそんな『自分』を受け入れてあげよう。
認めてあげよう。
まずはそこから。
そう思った。
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独りきりの深夜
さみしいときに限って
電話をくれる
いつもと変わらぬその声に
あたしがどれだけ救われてるか
あなたは気付いてる?
-20110506.10-
詩人:桃井 美結那 | [投票][編集] |
ごめんね
いままで気付いてあげられなくて
下に産まれたことで
さみしいこと
辛いこと
我慢すること
沢山あるよね
これからは
そのさみしさを
あたしが埋めてみせるから
それが
一番上に産まれた
お姉ちゃんの役目だから
-20110513-
詩人:桃井 美結那 | [投票][編集] |
このまま眠り続けたい。
夢の中なら、あなたの傍に居られるから。
あたしを、必要としてくれてるから。
出来ることなら
現実(ここ)には、もう戻りたくない。
戻って来ても
あなたはもう居ないから。
そんな世界、意味が無いから。
-20110417-