殺したい感情が沸いて出てあたしは精神的苦痛をまた覚える。どう足掻いたって善い方向になんて転がらないのにあたしは少しの可能性を胸に足掻き続けてる。何が悲しくてあなたに縛られなきゃいけないのか判らないけどあたしはそれを選んだ。選択肢はいくつもあったかもしれない。けどそれはあたしにとってリスクが大きかった。だからあたしはこの道を選んだ。必然的に。有り余る程のこの殺意はだだ妄想の中で使うだけ。はち切れて割れてしまう前に。現実世界で使う前に。
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