詩人:洋梨 | [投票][編集] |
昨日
僕は
立ち止まった
突然
目の前が
真っ暗になってしまった
今日
僕は
昨日を
ひきずっていた
キミは
僕へ
そっと
手を
さしのべてくれた
空は
晴れているはずなのに
頬を
雫が
伝った
明日
僕は
キミの
おかげで
新しい
光を
見つけたよ
詩人:洋梨 | [投票][編集] |
そのヒトはどこにでもいる、いまどきの普通の高校生
進学校に通っているわりに、成績は下の下くらいで、テストは必ず赤点教科がある
運動も、まずまずな感じで目立つ存在ではない
他にとくに優れているところがあるワケではない
でも、そのヒトは、あるヒトにとっては、特別な存在
あるヒトには、いつでも目立つ存在に見えるらしい
恋は盲目....たしかにそうだと、わたしは思った
あきらかにあるヒトは、勉強そっちのけでそのヒトのコトばかり考えている
あるヒトがそのヒトの話をするトキ、なぜだか、いつもよりかわいく見える
はにかんだくちもとには、くっきりとえくぼができてる
熱があるワケでもないのに、頬をうっすらと桃色に染めている
漆黒の瞳はキラキラ輝いて、小さな子供みたいだった
あぁ、わたしにも、いつかこんなふうになるトキがくるのだろうか
大好きなヒトがあらわれる日が....
詩人:洋梨 | [投票][編集] |
わたしは、酸素がなければ呼吸ができません
わたしは、水がなければ枯れてしまいます
わたしは、太陽がなければ弱ってしまいます
これさえあれば、わたしはここで生きていけるでしょう
しかし
言葉をかわす相手が、
優しさを教えてくれる誰かが、
わたしを愛してくれる『あなた』がいなければ、
生きてゆく意味はないと思うのです
詩人:洋梨 | [投票][編集] |
わたしは、
『おめでとう』と
たくさんのモノに祝福されて
人生をスタートしました
だから
わたしは、
『ありがとう』と
すべてのモノに感謝できるような
人生を送るコトを誓います
詩人:洋梨 | [投票][編集] |
あの日わたしは
あいつに裏切られた
たしかについさっきまで
となりに居たあいつが
少し目を離したすきに
空へと飛び立っていった
それはあまりに早い
『旅立ち』
それはあまりに悲しい
『別れ』
それはあまりにひどい
あまりに切ない
わたしへの
『さよなら』
あいさつもせずに
勝手に飛び出したあいつは
あいつだけの答えを
見つけたのだと思う
そう、自分に言い聞かせずにはいられない
詩人:洋梨 | [投票][編集] |
僕はここにいてもいいのですか?
僕の存在は許されるものですか?
僕のコトを、認めてくれる人は、いるのですか?
たとえ僕が、世界中の人々に否定されても、
ただ一人、
あなたにだけは必要とされていたい
あなただけが僕を見て、
僕の存在を肯定してくれるならば、
僕はやっと、
生まれてきてよかった、と
思うコトができる
詩人:洋梨 | [投票][編集] |
親ってさぁ、
すごいと思わない?
さらっと、
イイこというじゃん?
いっつもしかられたり、
ケンカしたりして、
ウザいって思うトキ、
いっぱいある
受験生だったトキもそうだった
親とぶつかってばかりだった
あたしのコトなんにも分かろうとしない、
って思ってた
でも....
『お前の好きなようにやれ。
全力でぶつかってこい。
くじけそうになったら、
いつでも帰ってこいよ。
ここはお前のウチだからな』
なんていわれて、
涙が止まらなかった
あぁ、
あたし、
ここに生まれてこれて、
ホントによかったなぁ
あたしもいつか、
親になるトキがきたら、
あたしの親みたいになってやろうと思う
詩人:洋梨 | [投票][編集] |
今の私はホンモノ?
それともニセモノ?
今私が生きてる世界はホンモノ?
それとも鏡の中?
ホンモノってなんなんだろぅ...
ニセモノって存在しちゃいけないのかな?
ねぇ
その答えを知ってる人はいるの?
教えてくれる人はいなるの?
私に答えを教えてくれる人はどこにいるの?
ねぇ
私信じてもいいのかな
ホンモノもニセモノも私の一部で私は私だってコトを....
詩人:洋梨 | [投票][編集] |
私、イマ、幸せだと思う
私と一緒に生きてくれる人を見つけたから
あの人が、私を見つけてくれて私は本当に幸せ者だよ
いつか、あの人と別々に歩んで行くコトになったとしても、私は恨んだりしないよ
私に幸せを教えてくれた人だから
ねぇ、焦らないで
あなたにもきっと、幸せを教えてくれる人があらわれるから....