朝の純粋にろ過された大気の中黄金色の雲を背に風を翼いっぱいに受けながら漂う羽毛の毛細と瞬く日の閃光が弾かれながら微笑み合う光合成し終えたばかりの緑の吐息が全身を洗いしだく風に乾燥しそうな眼を潤ませながら何となく笑った
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