俺は言葉等…初めから無意味に近いと承知で 戦っているのだそれをさも複雑な、不穏や欺瞞、憎悪や不純、差別や怒りを人のリアルな核心か本質のようにくだらない全ては単純だ理由等、正当化する為の後付けに過ぎない答えは初めからそこにあるのだそれを達観したかのような悟ったような権威があるような有り難い教えのように…いいかただ男は何がしかのもっともらしい理由を付けて未知の丘の向こうへ行きたいだけだ俺もお前も魂からの嘘つきなのだ分かったか?
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