ついさっきまでの思いが
恥ずかしくなったから
クリアした
すると感じなくなった
症状は
回復したのか
悪化したのか
データは消えたから
分からない
衝動は何処に

机の上
君が入れてくれた
カルピス
氷が全部溶けて
味が薄くなった
そんな気分

ネットで漫画で小説で
映画にドラマにラジオに
何度化ければ気が済むの
ネタ切れハリウッド
目指して全速前進
もう見たくないと
両手で覆う

でも隙間から見る日本人
此処に一人

あなただから
つたわってくる
みゃくうつ
うたをうたおう

思考は複雑
感情は単純

内から外へ
掃いて捨てられる
数は知れている

オマエさえ居なければ
オマエさえ居なければ
オマエさえ居なければ

オマエを殺してやる
オマエを殺してやる
オマエを殺してやる

オマエなんか死ね
オマエなんか死ね
オマエなんか死ね


ハァハァ



オマエって誰だっけ

何処から
何処まで
繋がっているのか
真夜中
四畳半の部屋で
一人考えた
明かりもあるのに
寂しさに包囲された
どうすればいい
付けっ放しのＴＶ
画面が切り替わり
静寂が広がった
次の瞬間に
どしゃぶりの雨

離れないように掴んだ
死んだら
見えなくなるから
さっき君と
別れ際に
キスをしたのも
今この瞬間を
どうでもいいって
投げ出そうとしたのも
全部全部
失ってしまうから
思わず手が伸びた

言いたい事に
意味も無いかもで
さっぱり伝わらない
芽と花の咲きなのに
僕の言葉
曲がらずに届いて
君の元まで
そんなの無理だ

あ〜あっ！

頼るものが
同時に
要らないものでも
捨てられない
これ以上は望めない
思考が途絶えた
雨が止んだ

晴れはしないが
結局分からなかったが
濁ったままでも
ダメなままでも
昨日より
今日の真夜中は
最悪に最高な気分
そんな訳あるか

あ〜あっ！

ずぶ濡れのまま
マヒしたまんま
中途半端に繋がってる
抜けないんだ
コンセントから
どんなにくだらなくても
切り離せないんだ
見えなくなるから

客観視は関係なかった

あなたは何も知らずに
異なるものを
つらつらと描くのか
寄る畏怖と
出会う頁に巡るまで
何も知らずに
続きを読むしか

凄んでみせた

何を言っても

どうせ歪んでしか

伝わらないから

ほらやっぱり

逃げ出した

僕の側から

離れないのは

呼吸を止めた

ドクロと

止まない風だけ

何故一つしか無い
体なんて要らない
欲しいのは生首
君の首

ある晴れた日の午後

きみは枯れた

ぼくが泣かなかったから

君は枯れた

僕が幸せになったから

風が強く吹いて

空が深く曇ってく

もうすぐ雨が降る

いまさら遅いな