ホーム > 詩人の部屋 > 高級スプーンの部屋 > 新着順表示

高級スプーンの部屋  〜 新着順表示 〜


[597] モロ出すな(ダメ替え歌)
詩人:高級スプーン [投票][編集]

モロ出すな!
それだけがルール
まわしを使え
お尻を鍛え

モロだすな!
それだけがルール
お腹を出して
地に足つけて

モロだすな!
それだけがルール
示せ存在
ガンガン太れ

モロだすな!
それだけがルール
ためらわず食う
明日への肉


〜途中省略〜


モロだすな!
それだけがルール
モロだすな!
それだけがルール

それだけがルール
それだけがルール

それ以外は
言ってみたら自由
ならば

ハイハイハイ
相手のパイ叩け
それが力士
ハイハイハイ
自分のパイ叩け
それが力士

ハイハイハイ
土俵でパイ叩け
それが力士
ハイハイハイ
寄りかからずにパイ叩け
DOSUKOI!

ハイハイハイ
観客の前でパイ叩け
それが力士
ハイハイハイ
国技館でパイ叩け
それが力士

パイパイパイ
あきらめずにパイ叩け
それが力士
タオパイパイ
押して出すまでパイ叩け
DOSUKOI!
BUSUKOI!



※この替え歌は
フィクションです。
実在の力士、
ミスチル等は
一切関係ありません。
そしてファンの方、
ゴメンナサイm(__)m

2006/06/13 (Tue)

[596] 
詩人:高級スプーン [投票][編集]

本当の事を話します
花を植えたのは僕です
すると
出来すぎた嘘のように
君から話かけられて

楽しかった
楽しかったな
くだらなくて楽しくて
いい思い出ばかり

いつの頃からか
話をしたくなくなった
本音しか
言えなくなったから
欲しかったのは幸せで
花じゃないって
君が言うから
それから二度と
会わなくなった
一度も会っていなかった

本当の事を話します
花を捨てたのも僕です

嘘でもいいから
もっと話をしたかった

2006/06/09 (Fri)

[595] 次発
詩人:高級スプーン [投票][編集]

もうすぐだ
間に合わないから
待っていよう
あそこのベンチで
休んでいよう
始まりまで
もうすぐだから

2006/06/09 (Fri)

[594] 波紋
詩人:高級スプーン [投票][編集]

ぽつぽつぽつぽつ
投げられて落ちるもの
君は知らない
僕も知らない
受け止めるのは
たったひとり

広がる波紋あちこちに
その先の人に伝わって
消えたらまた別の波紋
投げたのは誰
どうして落とす
寝静まる海
眠れずに過ごす

ぽつぽつぽつぽつ
壊されて残るもの
君は知らない
僕も知らない
受け止めるのは
いつもひとり

2006/06/08 (Thu)

[593] 自壊に続く
詩人:高級スプーン [投票][編集]

屋根やビルが息を潜めて
伸ばす影と
防げなかった光が
考えなしに
散らかっている
そのどちらを
歩くかも選ばず
前に前に進む人間
僕は
どうしてしまったんだ
元からか
元からなら仕方ない
光も闇も関係ない
前に前に進む
僕は
どうかしてしまったんだ
元からじゃない
と思いたい
原因があれば楽になれるの
結果に苦しめられるばかり
落とされた影を踏んでも
涼しいと感じるだけで
怖いとは思わなかった
学校や会社で
毎日学んでいても
気が付かないこと
沢山あるから
夢の中で笑ったことも
もう覚えていない
分け隔てなく
分断されるまで
誰も彼も関係ない
前に前に進む
僕は
どうしてしまったんだ
自壊に続く

2006/06/07 (Wed)

[592] 噂のアイツ
詩人:高級スプーン [投票][編集]

列を作れない
乱れるパーティ
昏いお騒がせ
ちゃんと
電気走ってるの

道がない
無闇やたらと
暴れているよ
たまに静か
怖いんだ

思慮のない
しまりのない闇
へらへらと笑ってる
時に悲しく
途切れ途切れ

不作法だ
混沌として
お茶も出ない
落ち着きがない室内
壁の向こう側
広がる別世界
噂の残り70%

ノックしても
開くドアがない
思い切り殴っても
割れる窓がない
締め付けられるような
重く伸し掛かるような
胸の苦しみに似てる

頭の中
限界地点で
頭抱えてる
妄りに更ける
皺が増えて老けろ
辿り着くかな
壁の向こう側
執着だけじゃな
幻の残り73%

使ってるって
さっきから
息子の世話ばかり
時間だけじゃ
さっぱり解決しない
苦し紛れに
頭掻いて
広がる別世界
噂の残り100%

本当に詰まってんの
スカスカな新世界
空きが残り70%

2006/06/05 (Mon)

[591] 読み書きしようよ
詩人:高級スプーン [投票][編集]

それぞれが書いているもの
読んだ

それぞれが書いているもの
読んだ

それぞれが書いているもの
読んだ

それぞれが書いているもの
読んだ

それぞれが書いているのに
他に誰が読むんだ

それぞれが読んでいるもの
読んだ

それぞれが読んでいるもの
読んだ

それぞれが読んでいるもの
読んだ

それぞれが読んでいるもの
読んだ

それぞれが読んでいるのに
他に誰が読むんだ

それぞれが書いているうちに
書いた

それぞれが読んでいるうちに
書いた

それぞれが書いているのに
他に誰が読むんだ

それぞれが読んでいるのに
他に誰が読むんだ

僕が書いているのに
それぞれが何かしている

僕が書いているのに
それぞれが何かしている

僕が書いているのに
それぞれが何かしている

僕が書いているのに
それぞれが何かしている

それぞれが何かしているのに
他に誰が読むんだ

僕が書いているもの
他に誰が読むんだ

2006/06/04 (Sun)

[590] 退行斜線
詩人:高級スプーン [投票][編集]

究極の愛を聴いた
欲の歪みに
耐えられない
他人の嗜好なぞっても
吐き気がするだけ
それなのに常習犯
一度ハマったら
中々抜けない
オカズが無いと
言葉も出ない
無能な頭を抱えて
部屋から身を離す

誰も近寄らない
交差点の真ん中で
理想の女が立っている
一目見てすぐ
目を逸らした
あなたの浮かべた
その顔と僕じゃ
一致しないから
この手には落ちないと
その手には乗らないと
呟いて
逃げるように
次のステージへ

借り物の詞
繋ぎ合わせて
模型を造る
誰の未来の実現か
裏側のないジオラマで
朝まで遊ぶ
大人は幼児に還りなさい

無限の海に入ると
視界はボケて
一生をかけて
蓄積した記憶が気化して
赤子に戻る
青い砂浜で
覚えた言葉は
みんな忘れてしまうんだ
いつかはいつかを失う
永遠に無限大

嘘臭い噺を道端で
名も知らぬ
子供に聞かせていた
おどけて踊るマーチ
恐ろしいことに
平気な顔をして
アイツは笑ってる
愛する人の皮を被り
羊のフリして笑ってる
翌日には紙面を飾る
馬鹿が居る

それぞれが
それぞれの唄を泣く間
はぐれてしまった
さっき転げ落ちた坂を
見上げると見えなかった
ここからじゃ
生まれた頃に気付かない
戻る気にもなれない坂
曲がるのも面倒で
真っすぐに下っていく
嘘ばかりの高速を飛ばす
やる気のない進化を
続けるのも今だけだ

締めの文句が
思いつかなくて
仕方なくウリにしたのは
愛と平和と男と女
特によく売れるのは女
この手の定番には
飽きもせず飛び付くんだ
これさえあれば大満足
そう言い聞かせて
悟りを開くのを諦める
あとは終えるだけ

こんなものを
読み終えても
顔を上げれば先がある
人生は歩き終えたら
それでおしまい
終えるだけ
終えたら終わる
終わったら先はない
あなたの記憶は戻らない

その先はないから

2006/06/03 (Sat)

[589] 舞い散るピーターどこ吹く風よ
詩人:高級スプーン [投票][編集]

遠回しに告白したよ
地球を一周するように
朝おはようと
話しかけたのは
最高値の勇気だった
顔から火を吹くのかと
下駄箱に入りたいと
願ったよ

僕自身がラブレター
熱烈なラブコレクター
君の一言で
舞い上がるシアター

定期入れに
君の笑顔が隠れてる
誰にも見せないように
勇気を出せと
その源と対象が
一致してる
あとは君が
うなずくだけで
天にも昇る気持ち
運命のカギを
預けるなら君がいい

不器用な僕なりに
君が好きだよ
口下手な僕なりに
君が好きだよ

遠回しに爆発したよ
地球を一蹴するように
夜さよならと
電話したのは
最高値の勇気だった
上履きに火をつけて
思い出全部消えちゃえと
願ったよ

僕自身がラブレター
熱烈なラブコレクター
君の一言で
舞い上がるシアター

君に借りた
絵本の世界に隠れたい
誰もが羨む幻想に
勇気を捨てろと
その源と対象が
一致してる
あとは君が
うなずくだけで
地に堕ちる気持ち
運命のトビラ
閉じるのなら君がいい

不器用な僕なりに
君が好きだよ
口下手な僕なりに
君が好きだよ

スタートからゴールまで
一人舞台のフルマラソン
一度も触れられず
スカートめくれず
君の正体は永遠に
溶けない氷の女王様
右手にロウソク
左手にムチ
激しく使ってくれたなら
二人の距離は
縮まるセーター
ハートの刺繍入りだった

手を挙げて
横断歩道
渡らなかったのは
グレたわけじゃない
君を想ってのこと

椅子の上
画鋲が
ラブレターだったなら
机の中
カビたパンが
ラブレターだったなら

不器用な僕なりに
君が好きだよ
口下手な僕なりに
君が好きだよ

不器用な僕なりに
君が好きだよ
口下手な僕なりに
君が好きだよ

もう居ない僕なりに
君が大好きだよ





by.XそれからS

2006/06/03 (Sat)

[588] 血糊
詩人:高級スプーン [投票][編集]

きみの好きなもの
割と知ってる
きみの使う言葉
聴いたことがある
きみの好きなものは
あれとあれとあれとあれ
それから
昔流行ったあれだろう
足して割らずに
足して足して
イコールしたら
きみのうた

赤いTシャツ
真っ赤なTシャツ
鼻からぼたぼた
落ちてくるもの
きみの血か
きみの血か
きみの血か
どうなんだ
きみの血は
きみの血なのか
それ
きみの血じゃないだろ

好きなもの
吹き込んで
ボタン押したら
流れてきたよ
ろくに編集もせずに
垂れ流し
ぼくらは便器かい
きみの便器かい
それなら
綺麗に使ってね
後を濁さず
飛び立てよ

血液が不足しています
そろそろ燃料切れてきた
呼吸するように
血を盗む
悪くないよね
だって
お腹が空いていたんだもん
仕方ないない
どうしよう
今にも
ネタが切れそうだ

鳥の真似して
空を飛び
鳥の真似して
焼かれて死ぬの
先の見える
結末に向かって
手足ばたつかせて
飛び立つ前に
落ちていく
地獄でも
手足ばたつかせる気なの

どこからどこまでが
ぼくなのか
境界線の向こう側
思えば最初から
飛び出していた
最初から鳥だった
違う意味で鳥だった
どういう意味で鳥なのか
それが物語ってる
それ
その血
それ
ぼくの血じゃなかったの

2006/06/01 (Thu)
666件中 (91-100) [ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 >> ... 67
- 詩人の部屋 -