夜を奪われ君に会えない手紙を出しても奴等に食べられてしまうなら空を覆う雲になろう足りない足りない奴等だって必死なんだ分かっていたのに抑えられない思い体がすごく重い君に影を落とせない僕の眼から冷えた雨は降るけれど夜に君に届かない
[前頁] [高級スプーンの部屋] [次頁]