しんと降る悲しみは使われなかった言葉を代弁してはくれない鏡が溶けて水になる染み込まれずに残ったもの悲しみに揺れて咲いている一輪の晴れない空の彼方なら星は視えるのかな君の知らないあの雲を見上げるのは浮かんだ言葉を背負わせる為じゃない晴れない空の下で僕は歌う唄を真っすぐに一輪は雲を突き抜けて彼方まで届け
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