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怜士の部屋  〜 新着順表示 〜


[148] 25-9
詩人:怜士 [投票][編集]


遠くに感じる距離は存在する証

絶望でも構わないから傍にいたい

その灰を集めて

もう一度燃やす

栗色の髪を

可愛い顔を

小さな手

その体全部

どうして?

すべて壊したい

気色悪いこの世界のすべてを



2005/09/11 (Sun)

[147] 欠けた水深
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その愛を繰り返したくはないのに
笑う程に深みに嵌る
時と場所がそれを分けるのか?
そんなものに意味はあるのか?
本当に考えたことある?
ただ僕にはひたすら、共感力がない…
その愛を繰り返したくはないのに
笑う程に深みに嵌る
君が生きてるみたい
優しくて強い瞳
迷ってるね
そうやって眼をそらす瞬間が好きだよ
もっと困って
今度は違う向きに傷付けてあげる
でもあとで治してあげる
その愛を繰り返したくはないのに
笑う程に深みに嵌る


信じてくれないだろうけど
君が大好きなんだよ


2005/09/10 (Sat)

[146] 狂う時間
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原色混じる空間
すべてやりすぎ
過剰な世界
脳が破裂しそう
耳の奥から圧迫感が
すべてやりすぎだ
過剰な世界
僕は知ってる
向こう側を



2005/09/10 (Sat)

[145] fe[]L
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自惚れたっていいと思う
君は美しい
それ以上気にすることなんかない
裸足で走り回ってても
愛される…
君は美しい
僕にとっては否定的だ
なにもかも霞んでゆく
そんな君が気に病むことはない
もっと楽しんで
笑って
自惚れたっていいと思う
君がそう脇見する
それは君を邪魔するためにあるのではない
君の幸せを祈ってる
なにも気にしなくていい
好きに生きてほしい



2005/09/09 (Fri)

[144] 真実の世界
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見失い耐えきれず

楽な道に逃げた

結果更に届かぬほうへ

それだけが取り柄だったのに

気付く頃には取り返しもつかず

めまい吐気のなかで

なんの価値も無い自分をみる

そこに立って歌う以外

僕の意味はなにもない


2005/09/07 (Wed)

[143] Si
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夜中の空腹
なにも口にしたくはない
つまらない理由で
飲み込んだ「シ」
のせい羽根が重たく
不自由、でも
そこを泳いだり飛んだり
深く吸い込むときに
一瞬ほんとの僕になれる
真っ白な意識…
知らない誰か
知らない声で

2005/09/01 (Thu)

[142] Cause I.A.G
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触れたい
憧れ
…無理
触れたくない
触れられたくない
怖い
愛想尽かされる
そばにいて
近寄らないで
ひとりにしないで
構わないでくれ
「愛してる」
憧れ
…無理
わからない…
わからない…
わからない…




2005/09/01 (Thu)

[141] AP-ER 17
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最近なにも考えずに時間を消費している
頭のどこかでは常に考え続けているような気もする
自分でも分かりきった結果に
裏切られるために気付かぬ振りをしている

結局、そういう選択。


2005/08/29 (Mon)

[140] AP-ER 16
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青い君の笑顔
霞んで消える影のよう
沈む紫の光
救いの光
真っ赤に引いた傷
汚いゴミ
死ね
夢を見た
何度も
あれは僕だ
やっぱり
…そうなんだ


2005/08/28 (Sun)

[139] 25-8
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ひとりきりでいる間は
君のことを思い出せる
青く明けていく窓
朱く暮れていく道
どうしようもない
孤独の中に
消された君のそばに
いつまでも
閉じ込めておきたい


2005/08/27 (Sat)
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