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怜士の部屋


[143] Si
詩人:怜士 [投票][編集]

夜中の空腹
なにも口にしたくはない
つまらない理由で
飲み込んだ「シ」
のせい羽根が重たく
不自由、でも
そこを泳いだり飛んだり
深く吸い込むときに
一瞬ほんとの僕になれる
真っ白な意識…
知らない誰か
知らない声で

2005/09/01 (Thu)

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