詩人:優羽 | [投票][編集] |
閉じ込めた想いのある扉を開けた
あの想いがどうなってるのか知りたくて
扉をソッと押し開けた
其処には何も無かった
溢れんばかりの愛情も
ドロドロとした嫉妬も
壊れそうな程の悲しみも
彼奴に対する想い
全てが跡形もなく消えていた…
思わず笑みが零れた
僕は前に進んでる。
そう実感したから…
(絶望するぐらい愛してた)
(其れは紛れもない事実)
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やっぱり消していたね
忘れていたね
進んでいたね...
私は貴方の連絡先を
消す事は出来なかった。
でも、
貴方は消せたんだね
精一杯の強がりのメールへの返信は
もちろん無い...
あぁ。
でも...
貴方に忘れられていて幸せだったのかもしれない
どうか、
私にもそんな日が来ますように。
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名前を呟けば
涙が零れる…
手帳を見れば
思い出がある…
私の中のあなたは色褪せる事はなくて
消えてもくれなくて
鮮明であり強烈なまま
目を閉じれば
ホラ
あなたがそこにいる。
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『もう諦める』
何度言っただろう?
『新しい恋する』
何度言っただろう?
結局忘れる事も
新しい恋をする事も出来ない
情けない私
惨めな私
今あなたは何を思って
誰を想ってるのかな?
『大嫌い』
って何度言っても
『むかつく』
そう何度呟いても
あなたを好きな事が
変わる事は無いみたい…
惚れたもん負け
本当にその通りだね。
(みっともなくても)
(ダサくても)
あなたが好きです。
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ねぇ。
もう忘れるよ…
想ってても
私の気持ちは伝わらないから。
私は普通じゃないから
辛い
辛い
でも、忘れなくちゃ。
きっと貴方はもう新しい恋を
始めてるだろうから…
さよなら。
愛してるのにな…
私は悪者。
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そうね
どんな物語にも終焉はあるもの
いったい何を夢見てたの?
幸せなんか続かないのよ?
この物語も
もう終わり。
残ったのは…
(赤い糸の残骸)
(裏切られた心)
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もっともっと
私を求めて...
離したくないって思って。
ねぇ、
いつかは壊れゆくものなんだよ?
だから
今求めて...
逢いたいって言って
束縛して
離さないで
なんてワガママなお願い...
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色を変えて
表情を変える空を見れば
『今日も私は生きている』
と思う...
泣き笑いする空を見て
今日息づいている事を実感する。
だから今日も
私は空を見上げる。