詩人:優羽 | [投票][編集] |
待つことほど
残酷なモノは無くて
待つことほど
幸福なモノは無くて
残酷なようで幸福な時間は
私には恐怖で、
脆い私は恐怖に勝てず
問い詰める...。
それが最悪な結果を生むとも知らず。
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明けない夜は無いと
何処かの誰かが言ってたけど
今は明けない夜が欲しい。
雑踏や雑音も聞こえず
優しく照らす月がある
そんな明けない夜が
すごく
すごく
欲してならない。
でも本当は...
貴方と歩ける明るい未来が欲しいんだ。
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怖いんだ
怖いんだ
どうしようもなく怖くて
貴方への質問も
あやふやにする...
怖いんだ
怖いんだ
貴方からの愛情が
偽りだったら壊れてしまうから
聞きたいのに
聞けない
否定されたくなくて
怖いんだ...。
詩人:優羽 | [投票][編集] |
誰かに評価してもらおうとか
有名になりたいとか
微塵も思ってない。
ただ
気持ちを言葉にするのが下手だから
詩にしてるだけ
これならホラ
恥ずかしくない。
詩人:優羽 | [投票][編集] |
小さな
小さな
消えていったモノに
私は何が出来る?
何も出来ない
消えていってしまったモノには
触れることすら叶わない
何かしたくて
何かをあげたくて
私は頭を悩ませた。
小さな
小さな
消えていったモノに
最初で最後のプレゼント
名前と愛情をキミに...
詩人:優羽 | [投票][編集] |
あのね
私には、なぁんにも無いの。
取り柄?
そうだね
面倒な所かなぁ。
短所?
いっぱい在り過ぎて
解らないや...
だからね
だから
自信なんて持てないんだよ。
たった一人なんて思えないんだよ。
だってきっと...
私が居なくても皆笑えるから。
詩人:優羽 | [投票][編集] |
真っ白な部屋に不釣り合いな
鈍く光る鎖を貴方に
貴方に付けて自由を奪う
それはまさに狂気。
貴方の眼差しも体も声も
全て私のモノ...
愛されなくていい。
(もう、誰にも触れられないのだから)
罵倒してくれていい。
(もう、誰にも聞こえないから)
無機質なガラス玉でいい。
(もう、誰も映さないのだから)
そう、
私以外に貴方に触れる人は居ない
そんな風に出来たら
最高に幸福で最高に罪深い...
でも、この狂った愛情で
貴方を壊したくないから
今日も私は包み込むつもりで
貴方をアイシテル。
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気付いて
気付かないで
下らない矛盾。
気付いて
気付かないで
下らない葛藤。
でも、きっと
気付かないだろう
沢山の改行の後の
小さな私の本音なんて...
逢いたい...。