詩人:優羽 | [投票][編集] |
ウサギは言った
『寂しいと死んでしまう』と
けれどもウサギは1人を好んだ。
ウサギは言った
『1人がいい』と
けれどもウサギは寂しがった。
矛盾
矛盾
けれどもウサギは......
詩人:優羽 | [投票][編集] |
寂しくなった時
不安になった時
貴方の手を握る。
貴方の温もりが私に伝わる...
それだけで
寂しさも
不安も
全部吹き飛んじゃうんだ。
貴方には言えない
内緒の話。
(だって恥ずかしいから)
(だけどこの手離さないで)
詩人:優羽 | [投票][編集] |
風を受け
なびく髪
捕らえることは出来なくて
翻し
悪戯に笑う君に
魅了される
月を見上げ
潤む瞳
抱きしめること出来なくて
翻し
気丈に振る舞う君に
魅了される
溺れる...
君という存在に。
詩人:優羽 | [投票][編集] |
雑踏の中ふと立ち止まった
人とぶつかった
けど
お互い知らない顔で歩いていく
雑踏の中ふと立ち止まった
世間の冷たさを痛感した
雑踏の中僕は.......
"生きる意味"を落とした。
詩人:優羽 | [投票][編集] |
どんなに大切でも
どんなに愛していても
「いつかは失うもの」
そうでしょう?
永遠なんて約束出来ないもの...
失った時貴方は何も
後悔しないですむ?
私はするよ。
貴方と家庭を持ちたかったから。
詩人:優羽 | [投票][編集] |
強欲になりすぎた鷹は
たった一輪の華に魅入られる。
強欲になりすぎた鷹は
華に見惚れ
片羽を失った。
片羽を失い空を失い
華に魅入られた鷹は
幸せだったのか否か...
誰も知らない鷹の話。
詩人:優羽 | [投票][編集] |
廻る季節
貴方と過ごす。
廻る空
貴方と見る。
廻る日々
貴方と笑う。
ほんの些細な事が
巡り巡る。
そんな些細な事の中に
貴方はいつも登場してる。
『私の愛しい人』