夜 眠れぬ君に熱いココアをいれてあげよう冬のかけらに凍える君の その肩をそっと上着で包んであげよう寒い朝ストーブの前で震える君をそっと抱きしめてあげよう雪の候苦しげに 息を白くする君の唇を優しいキスで溶かしてあげよう―ねぇ。あなたは さむくないの?大丈夫。僕はね、君がいる限り凍えることはないんだよ
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