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カラクワトの部屋


[31] トイレの中の真実
詩人:カラクワト [投票][編集]

トイレに入って大を済ませた
一息ついて
手を伸ばした先には絶望
カランという不在の宣告

棚には虚無
日頃の不注意の具現

つまり
何処にもそれは見当たらず
呼ぶ誰かもいなかったのだ

どうしようもなかった
でも 選択肢は限られていて
どうにかするしか無かったのだ

それはいつだって
ジンセイのほんとうのかたち

2008/01/07 (Mon)

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