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カラクワトの部屋


[32] 寒月の夜空
詩人:カラクワト [投票][編集]

寒い寒い冬のそら
高く遠い星のつぶ

宇天を見上げ
人指し指と親指でこしらえたまる型に
おさまるだけの視界を切り取る

この少ない景色にどれだけの
願いが込められたのか
誰も明かしてはくれないけれど


星々は今日も飽きずに

輝いて きれいだ

2008/02/05 (Tue)

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