詩人:RAN | [投票][編集] |
求め合うんじゃなく
与え合う
そんなふたりで居たかった
何を理想とし
何が許せなかったのか
もう分からないほど
馴れ合いすぎて
いつからか
泣くことにすら慣れ
あのひとの痛み
見てみぬふりしてた
優しさがなくなっていたね
またいつかどこかで
会えるのなら
少しでも分け合いたい
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辛い辛いって言っていた自分が
1番辛くなかったって気付いたとき
なんで君の顔が浮かんだんだろう
君の苦労を少しでも分かってあげれたならよかったのに…
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愛していたのに愛じゃなかったなんておかしいでしょ
君のすべてを分かっていただなんて言わないけれど
多少なりに分かっているつもりで居たから
君の冷静さが辛い
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偶然に出会わなければ意味がないことに気付いていた
あなたにしかわからないことあたしわかっていたの
すべて奇跡で
輝いていて
あたしがあたしで居ることがとても誇らしくて
あなたがあなたで居てくれたことをとても感謝した
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離して自由にしてよと
何度思っただろう
あの人が居なくなって
自由になったとしても
何も意味がないのに
なんて幼かったんだろう
貴方が居なきゃ
あたしは孤独になるだけなのに
忘れていたわけじゃなかった
自意識過剰
最低なあたし
貴方を今更欲してるなんて
都合が良すぎる
いつか何処かで会えるならいいのに…
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泣きたいよ
なんで君は居ないの?
探してはいけないの
寂しくて狂いそう
いつも側に居たのに
会えるなら会いたい
伝えたいこと
たくさんあったのに
誰も君を知らない
おかしいじゃない
忘れられないのに
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知らなかった事を
知っていくうちに
君を忘れていくのかな
そんな悲しいことを
ふと思って
ひとり泣きそうになる
いつでもそばに
居たのは君だから
あたしはいつでも
君に置き換える
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もしも君が
少しでも
あたしを思い出し
切なくなるのなら
あたしの愛は
君に届いたってこと
作戦なんてなかった
ただ好きだった
がむしゃらすぎて
悲しいくらい
本当に好きだった
君のこと
心配だった
いつか壊れそうで
死んじゃいそうで
ずっと不安だった
ねえ
もう思わなくていいの?
君とのこと
考えちゃダメなの?
不安定な夜がずっと続く
本当は
吐き出したい言葉
飲み込み続ける
どうしたらいいんだろう
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よく夢を見る
知人達の談笑
あたしも居た
見覚えのない人
ちがう
とても見知った人
目覚めた時にいつも不安になる
目が覚めた瞬間他人になる
彼は誰なのだろう?
懐かしい空気をいつも感じるのに
錯覚だなんて思いたくない
忘れてしまってるなんて
こんなに悲しいことはない
もう一度会えばわかりますか?
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彼の仕草
ひとつひとつ大切に愛せた
もう会えないから
交じり合えないから
余計に大好きで
当分消せそうにない
彼が死んでしまったのなら
諦めが着くんだろうか
そうじゃない気がする
彼が消えてしまうとき
あたしも消えてしまいたい
離れていたとしても
どうか伝えて欲しい
あたしは彼だけを
待ち続けていたのだろうから
居なくなるのなら
追うしか出来ない
他人が何をいうの?
あたしはとっくに狂っていました
救いの手すらなかったから
深見に嵌まりすぎたみたい