詩人:RAN | [投票][編集] |
我慢すればよかったの?
言いたい事も言えずに耐え続けてれば何かを得ていたというの?
狂わされたリズムは戻せなくてひたすらに取り戻そうと必死になる
どれくらいの時間があったなら叶えられる?
願は叶わないから人は祈るのだろうか
他人の一言で崩れた世界
始めからなかったものだったかもしれない
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すべて吐き出す
要らないもの
溜まったもの
吐き出した後に残る寂しさはあたしだけが知ってる
人の過ちを横目で見ながら助けようとせずに突き進むあたしはずるいですか?
敗者と勝者
すぐに分けたがるあの子に何も言ってあげられない
さよならするしか選べない
我慢なんてするだけ無駄
言いたい事言った後に残るのは寂しさだけだって分かっていたはずなのにね
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抱きしめて
髪撫でて
目を閉じて
愛してる
辛い思いをしたね
頑張って来たよ
理解されないのは
とても苦しかったんだ
支えようとすればする程
君を悲しませた事
ずっと謝りたかった
頬をさすり
睫毛なぞって
見つめてた
離したくない
何処までも行くのなら
見守るよ
いつだったあたしは
君以外愛せないから
消えてしまわないで
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繋ぎ止めれないって
気付きながら
必死だった
あたしは愚かじゃない
ひたむきだった
ねえ誰か認めてよ
悲しみだけが
すべてじゃないこと
どんなに辛くても
あなたも辛いのなら
耐えられたのよ
崩れてくのは
仕方のないこと
まだ愛してるから
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雲ひとつ無い空に
少し早い月が
そこに居た
あたしはただ
見上げて
昔を想った
いつの記憶か
淋しくて泣いた
確かなものなんて
きっと無くて
記憶でさえ曖昧で
あたしは不安定
彼の名前も思い出せない
闇に覆われる時
月はどんな顔をしてる?
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貴方はずっと
あたしを支えて来た
いつだって
手を差し延べ
救ってくれた
ふたり離れること
想像も出来ない位
側に居すぎた
これからも
そうしてくれるとは
限らないって
こわい位知ってるけど
不安な時
浮かぶのは
あなたしか居ないよ
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時計の針が
煩くて
投げ付けた
戻りつつある過去に
喜びを感じて
静かに眠ればいいのに
あたしを自由にした
面影は全然無くて
支離滅裂
懐かしくもない
一晩中喚いて
誰かに縋り付きたい
泣くことも出来ないなんて
不公平だよ
誰か気付いて
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なくならないイメージ
このままで行こう
わずらわしい過去も
受け止められて
あたしはあたしで
生きていける
あの日の事は
忘れたりしないけど
消したくなる日もあった
あたしで居続けるには
どんな壁でも乗り越えなきゃ
あなたには辿り着けないから
あたしはなんでもするよ
長い夜がただ切ない
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波に乗れてる?
淋しい感情が
押し潰されそうに
わくわく感が
とめられない
恋はもういらないから
安定を探してる
自分から動かなきゃ
気持ちいい事も
痛い事から抜け出す事も
出来ないんでしょ?
後悔はしないから
変わらずにそこに居て欲しい