詩人:ラズ | [投票][編集] |
出逢った頃にはピンク色の桜が舞っていたね
そこから2人の恋が始まった
太陽みたいにオレンジ色に輝く笑顔
白くつやのある肌に
照れて染まった赤い頬
抱き寄せた時、
茶色い瞳から落ちた透明な涙
心重ね合う2人には たくさんの色が溢れ
暖色の光が2人を包みこむように照らしてた
決して綺麗な色じゃない想い出もあったよな
黒く変わった瞳に浮かぶ悲しみの青色
乾いて白くなった唇
僕が濁した灰色の涙…
紺色の闇に包まれた2人を 黄色い月が覗いてた夜だった
どんな時も2人で特別な色を作ったね
2人のCOLORはオリジナルで
誰にも真似できない
2人だけの恋の色