へらへらいつも笑う君ほんとは何を思うの大丈夫が口癖でいつ君は泣いてるのいつも震えてるその手何を掴みたいの僕が扉を開けてもいいの聞いたら君は扉なんてないよとまた笑うでしょだけど僕は気付いてるよそっとその頬に触れたとき君が泣きそうになることを不安な笑みを浮かべることをずっとずっと待ってるんでしょ扉の奥の君を優しく包んでくれる誰かをそれが君にとって僕じゃなくても僕は君を包みたい君の涙を見てみたい僕はそう言ってほしいんだ
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