ホーム > 詩人の部屋 > 重夏の部屋 > 新着順表示

重夏の部屋  〜 新着順表示 〜


[336] 携帯電話。
詩人:重夏 [投票][編集]

貴方と離れている間を
つなぐのは

携帯電話での会話

お互いの耳元に

笑い声だとか
吐息だとか

お互いの声が響いて

だけどそのあと
”じゃぁねっ”て言って
電話が切れた時

ツーツーと無機質な音が響いても

通話ボタンを切るのを
少し躊躇ってしまうことがあるの

笑われてしまうかな

切ボタンを押すことで
貴方と私をつなぐ
細く細い糸を断ち切って
しまいそうな気がするから

だなんて言ったら、、、

2007/04/26 (Thu)

[332] 今日は・・・。
詩人:重夏 [投票][編集]

もしも叶うのなら
優しい色に包まれて
眠りたい

漆黒の闇ではない

優しい色に包まれて
今日は眠りに就きたい

どうぞ
暖かな一筋の光を
お与えください

2007/04/26 (Thu)

[330] 心の声。
詩人:重夏 [投票][編集]

心の声は
心にしまう

気付かれてしまう前に

言葉にしてしまう
ことのないように

貴方に伝わる
ことのないように

そっと

2007/04/26 (Thu)

[329] 君に贈る。
詩人:重夏 [投票][編集]

目先のモノなどに
どうか惑わされないで
いてください

あなたの後悔した姿を
私は見たくないのです

だから
出来るだけ 
慎重に 慎重に

あなただけの道を

どうぞ
紡いでいってくださいね

2007/04/26 (Thu)

[327] 想い人と想い出。
詩人:重夏 [投票][編集]

どうして私を
見てはくれなかったのって

どうしても
納得いかなかったあの時

今なら
わかるような気がする


好きでない人からの
愛はとても重い

同情の愛なんて
与えるくらいなら

気付かないふりを
していた方がいい

貴方は
知っていたんだね きっと

同情の愛を
与えられる人の気持ち


今私もそんなふうに
思う時があるから


今ならわかる気がする
貴方が私に綺麗な想い出のまま
抱えていて欲しかったんだって

貴方が私に
教えてくれた大切なこと

今になってやっと
理解することが出来たよ

”ありがとう”

2011/02/02 (Wed)

[326] お月様。
詩人:重夏 [投票][編集]

夜空から
月の雫がこぼれ落ち

言葉もなく
心は奪われ

なぜだか輝く月に
手をかざしてみたくなった

私を見下ろし
静かに微笑むお月様

うさぎが
餅突きしてるように
見えてたあの頃

今でも見えるかな

指の隙間から零れる光
指の隙間から見えた月

今の私にはどう映る?

2007/04/26 (Thu)

[316] 築く道。
詩人:重夏 [投票][編集]

迷うことはあっても
決して立ち止まってはいけないよ

君は君の道を
私は私の道を

築いていかなくては
ならないのだからね

手と手を取り合って
同じ道を歩き続けるということは

きっと容易なことでは
ないと思えるから

この手が
離れ離れになってしまっても
お互いが
途方に暮れることのないように

共に歩きつつ
自分だけの道も
築いていかないとね

2007/04/26 (Thu)

[312] ことば。
詩人:重夏 [投票][編集]

私に降り注ぐ言の葉

それはまるで雪のよう
無音の世界にシンシン
募り積もってゆく
そんなモノのように

私は感じられるのです


2007/04/26 (Thu)

[310] 想い出と”key”。
詩人:重夏 [投票][編集]

いつまでも 綺麗なまま

いつだって 心の奥で


輝き続けるモノで

あって欲しいから


そっと

鍵を掛けておくよ




2007/04/26 (Thu)

[309] ”想い”のパウダー。
詩人:重夏 [投票][編集]

ありきたりな言葉

何処にでも降る言葉

姿 形の見えない

その言の葉に

私の”想い”というパウダーを

降り掛けることで


いつの日か

いつの日にか

私だけの言葉に変化させてみたい

2007/04/26 (Thu)
463件中 (371-380) [ << 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 >> ... 47
- 詩人の部屋 -