詩人:重夏 | [投票][編集] |
人は誰かを想う時
きっと誰もが知る
自分の弱さと寂しさを
だから優しくなれる
そして強くも・・・
人は誰かを想う時
きっと誰もが悟る
自分の脆さと無力さを
だから優しくなれる
昨日よりもずっと・・・
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嫌というくらい
分かりきっていたはず
だた近くにありすぎて
気づけなかったのかな
否気づきたくなかっただけなのかも
今となってはもう分からない
考えることさえ億劫だ
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安心して
泣ける場所が 欲しかった
例えば
涙を 流したとして
何の解決にも ならなくても
今はただ ほんの少し
全てを 解き放てる
場所が 欲しかった
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貴方に恋をして
強くなったよ
貴方に愛され始めて
臆病になったよ
そんな自分に気付いて戸惑った
貴方を
知らなかった頃には戻れない
もしも
貴方を失うことがあったなら
私は正気を保っていられるのだろうか
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鮮やかすぎる
空の色が
今の私には
少し目に痛くて
私の心も
この冷たい空色に
染まってしまったなら
きっともう ここから
立ち上がることは
出来ないだろうと
そんなことを思った
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貴方のそばにいてごめんね
貴方を好きになってごめんね
泣いてばかりでごめんね
困らせてばかりでごめんなさい
だけど
“ありがとう”だとか
“ごめんね”じゃなくて
“さよなら”が言える
その日が来るまで
それまでそばに居させてね