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重夏の部屋


[326] お月様。
詩人:重夏 [投票][編集]

夜空から
月の雫がこぼれ落ち

言葉もなく
心は奪われ

なぜだか輝く月に
手をかざしてみたくなった

私を見下ろし
静かに微笑むお月様

うさぎが
餅突きしてるように
見えてたあの頃

今でも見えるかな

指の隙間から零れる光
指の隙間から見えた月

今の私にはどう映る?

2007/04/26 (Thu)

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