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重夏の部屋


[394] 鴇色の想いを雨に変えても。
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想いが溢れて
貴方に降ればよいのですが

雨のように この想い
貴方に降り注げばよいのですが


 
貴方は きっと
      いいえ 絶対に

傘を差してしまうでしょう?


そして傘を隔て
私の想いは また

貴方から
遠ざかって行ってしまうのですね

遠く 遠く



貴方の衣服に触れることもなく
貴方の吐息に触れることもなく

ただただ傘を伝う
雨の雫のように

流れてゆくのでしょう きっと
流されてゆくのでしょう また


何処までも 

  どこまでも・・・

2006/07/08 (Sat)

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