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重夏の部屋


[424] <紡ぐ旋律 風に乗せ。>
詩人:重夏 [投票][編集]

すべてを解き放ち 

歌いたい

風を感じながら

今は 歌っていたい



この蒼い空は まだ

僕を許してくれている

あの眩しい太陽は まだ

僕のことも照らし出してくれている



まだ 歌える

僕は 歌っていられる



この流れる風に

紡いでゆく旋律を乗せ

今はただ 両手を広げて

すべてを受け止め

全身で感じながら 



歌っていたい 歌わせていて

もう少しだけ

・・・この場所で

2006/04/10 (Mon)

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