『海』君への”想い”今日こそ 手放すよ降りそそぐ 陽射しはあまりに 優しいベールのよう潮風 ふわり、と僕の涙を連れさって溢れ出した 碧の薫りが少し弱っている 僕の背中を強く押してくれたような気がした
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