交わる予定の無かった
君と私の時間が偶然交差したのだから
私はそれに感謝している
君の気持ちになんて
何枚のベールを外していけば辿り着けるのかしら
君が時々くれるチャンスの意味すら分からない私だから
一瞬交わりそうな時間を
時々私は捨ててしまう
本当は君を知りたくて
知りたくてたまらないのに
優しい言葉だけを頼りに
遠くの君を思い浮かべる他ないわね
別の列車に乗る君を
ここから追いかけ見つめている様に
夢の中では
何もかもを潔く手放して
君に飛込むために走り出していたのに
2009/01/22 (Thu)