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孤 花の部屋


[204] 2時間
詩人:孤 花 [投票][編集]

さっぱりした楽しさだった

君は笑ってくれたし

私も声をあげて笑った


からっとした空気が流れていて

揺らいでくれるものなんか

何もなかった


キミの瞳を見て

一瞬揺れそうになる何かを押さえて


だってそうするしかなかったから



君はバイバイと手を振った


私も手を振った


まるでそうしろと言われたから出会って

時間が来たから別れるロボットのように


またねとは

言わなかったね


これ以上

だれもどうすることも出来なかった

2009/01/24 (Sat)

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