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pereo。の部屋  〜 投稿順表示 〜


[23] それぞれの
詩人:pereo。 [投票][編集]

キズだらけの腕...
キレイ?グロテスク?ドウジョウ?

心にモヤモヤ...
ハキダス?ナガス?ジサツスル?

手が震えてる...
クスリ?サムケ?オビエ?


苦しみの数だけ
憎しみの数だけ
愛しさの数だけ


ミエカタもリユウも変わってくるんだね?

2010/04/26 (Mon)

[25] ヒズミ
詩人:pereo。 [投票][編集]

どうしてそんなこと言うの?
動かせない過去を悔やんでも
私には何もしてやれない

ああ耳障り、耳障り
いっそ切り取って突っ込んであげるわ


いつまでそんなこと言うの?
あなたには奇麗に見える過去も
私には締め付ける痛みなの

ああ五月蝿い、五月蝿い
いっそ切り刻んで送り返してあげるわ


いつか離せる時が来るの?
私の中の消しきれない炎
あなたには刺激が強すぎるわ

ああ渦巻く、渦巻く
いっそ身体ごと燃やし切ってあげるわ


いつだって答えは自問自答
どこへだって影はついてくる
だれへぶつければ良いの
どうして私を選んだの



ねえ?

2010/05/02 (Sun)

[26] 脳内カフェラテ
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上下なんて気にしない
叩きつけて切り刻んで
言っちゃいけないことを叫ぼう

迷惑なんて知らない
蹴り飛ばして踏みつけて
形あるものをガラクタにしよう


偉い人のカツラを燃やせ

残ってる毛も燃やしちゃおう

交差点の真ん中で叫びまくれ

見てるヤツには全員目潰し


キチガイ?変質者?

言いたいヤツには言わせとけ

顔を覚えて後で咽喉に噛付け






そんなことを考えながらマックでサボる。

ホットキャラメルカフェラテは美味しかった。

2010/05/02 (Sun)

[27] 命の重み
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目の前の机を通る
小さな蜘蛛をたった今殺した。


何の感触もせず
何の音も発せず


世の中には「命は皆同じ重さ」
とか言う人がいる。

それってウソだ。
現にこの蜘蛛は死んだけど
ボクには何の罰も無いじゃないか。



きっと死ななくてもよかった命。

命ってなんなんだ?


若すぎるから?
頭が悪いから?

違う、きっと答えなんて無いんだ。



あえて言うなら

「どうでも良い、時間はそれでも流れてるんだから」

それが答えだ。

2010/05/02 (Sun)

[28] 操り人形
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なんで思い通りにならないのかな?
手にしたい気持ちは膨らんで
そのうちボクを暴走させる

こっちを向いてよ
首の骨折っちゃうよ?

抱きしめさせてよ
手足を縛ってからでも良いけど

離れないでよ
監禁して欲しいの?



良く晴れた日の夜


動かし易いよう
手足を折って

汚い声で叫ばないよう
口は縫って

悲しい目で責めないよう
ガラスの目に換えたら


楽しいパーティーを始めよう
手をつなぎ、目を合わせ、ダンスをしよう
キミの腰に手を回し、優しくキスを交わしたら

ひんやり気持ち良いキミの身体を抱きしめよう



そして

ボクとキミは永遠になるんだ

2010/05/06 (Thu)

[29] 違和感。。
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朝の流れ
いつもの流れ



沢山の人達が

深い意識も無く
同じスピードで
同じ方向に向かって


歩いてる

流れてる



ふと歩くのを止めてみる

自分だけが止まって
周りはひたすら流れてる


毎日繰り返すこの流れ



なんか不自然じゃないですか?

2010/05/06 (Thu)

[30] 不穏
詩人:pereo。 [投票][編集]

まといつく湿った夜


生温かい風に霧雨が混ざる

車のヘッドライトに視界がにじむ


不自然に明るい月は

低い雲を気味の悪い緑に染め

森を黒く縁取った



不安な圧迫感

風に鳴る木々

作り物の様な空



気持ちの悪い時間が流れる

2010/05/07 (Fri)

[31] 死ぬってこと
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伝えなくちゃいけないことが沢山あった

あなたという人間はこの世にはもういない

世界中探してもあなたにはもう触れられない

声を聞くことも、変なクセも二度と見れない

あなたはその時点で止まってしまうんです



そして時と共に

あなたの身体はもちろん

あなたの匂い、髪の色、目の色、声


あなた全てが

だんだん、だんだん薄まっていく



ボクが忘れたら、いなかった事になっちゃうのかな?

2010/05/08 (Sat)

[32] 卑劣のヒーロー
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くだらない正義はいらない


ちょっとそこの交差点で事故ってよ?
ボクは君を助けてあげるから

ちょっと大事な場面でミスってよ?
ボクが助け舟を出してやるから

さあ、そろそろ死んじゃってよ?
大げさに泣いて同情してもらうから


キミとボクは一心同体

ボクが成功するときには
キミが踏み台になってよね?






キミがどこのどなたか存じませんが。

2010/05/09 (Sun)

[33] 死にたくないよ
詩人:pereo。 [投票][編集]

なんだろう?
ふいに生きるのが嫌になる事があるんだ


突然切なくなって
消えてしまいたくなる

夕暮れ、独りの夜



親でも友達でもダメなんだ
ただそばで手を握って抱き締めてよ


死にたくはない

ただ切なく
全てが無意味に思えて
消えそうになるんだ


ただそばに座って慰めてよ
独りじゃないと感じさせてよ



じゃないと本当に消えてしまいそうなんだ




...消えたくないよ

2010/05/10 (Mon)
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