詩人:めろでぃ | [投票][編集] |
今 アナタに
触れることができるのは
アタシだけ
今 アナタの笑顔が
向けられているのは
アタシだけ
今 アナタを
独り占めしてるのは
そう アタシなの
でも 今 アナタの心は
何で埋まってるのかな
アタシで
いっぱいにしたいな
そんな欲張りすら
考えちゃえるのも
どれもこれも
アナタが此処に
生きているから
アナタが隣で
生きててくれるから
これ以上の幸せって
あるのかなあ
アナタがアタシの隣で
眠っているとき
アタシはそんなこと
考えたりして
アナタが目覚めるのを
待ってるんだよ
幸せって
なんだかわかんないけど
アナタがそんな
かわいい顔して
眠ってるから
それが幸せで
いいと思うんだ
それ以外に
ないと思うんだ
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最近詩を書かなくなって
なんでだろって
わかんなくなって
書かなくなった
じゃなくって
書けなくなった
って気がして
なんでだろって
またさらに
わかんなくなって
でもやっぱ
書けなくなった
じゃなくって
書かなくなった
なのかなって
何度も 何度も
堂々巡りしちゃって
それってつまり
やっぱりこれは
そうゆうコト
なのかなって
思ったりもして
じゃあ
「どんな詩が
書きたいの?」
と聞かれれば
迷わず
「君の詩だよ」
そう答えられるのに
書いていないのは
なぜなんだろ
って悩むのは
それってやっぱり
つまりは
そうゆうことなのかな
好きすぎちゃって
言葉が出ないみたい
そうゆうことに
なるのかなあ
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2人で買い物に行った時
2人同時に
「かわいい!」
って手を伸ばしたのは
赤いチェックの
ワンピース
試着したら
「似合うよ。かわいい」
笑ってくれたアナタ
それからずっと
お気に入りのワンピース
特別な日や
気分のいい日は
絶対このワンピース
アナタを笑顔に
できるから
お気に入りのワンピース
毎日だって
着ていたいの
お気に入りのワンピース
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いくつもの恋をして
たくさんの約束を
交わしてきた
永遠とゆう言葉に
憧れを抱き
永遠とゆう言葉に
理想を求め 縛られて
それでも
永遠とは
程遠かった
この世界に
永遠などありえない
そう思っていたのに
君は僕に
もう一度だけ
永遠とゆう言葉の存在を
確かめるための
チャンスをくれた
もう裏切られたくない
だからもう
信じたくもない
そんな僕だったのに
今 たった今
君の笑顔と
君のぬくもりに
永遠とゆう
幸せを垣間見た気がする
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「大好き」
「愛してるよ」
「だから
君の欲しいもの
なんだってあげるよ」
「なにが欲しい?」
「絶対裏切らない
ってゆう誓い」
そう云って
静かに小指を繋いだ
グラスの氷が
カランと音をたてた
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なくしたモノが
再び
手元に戻ってくる確率は
どのくらいなんだろう
戻ってくるまでの時間は
どれくらいかかるんだろう
戻ってくるときは
なくしたときとおんなじ
そのままのカタチで
戻ってくるのだろうか
なくしたモノとは
一体何なのだろう
君が昨日なくしたモノは
カタチもそのままで
すぐに戻ってきたね
2人の特別なリング
「絶対なくさないで」
そう言ったのは
君のほうだったくせに
僕はまだなくしてないよ
指環も大事だけどね
僕はそれよりも
もっと大事なモノを
なくさないように
なくさないように
ずっと ずっと
大事にあたためてるんだ
もっと もっと
ずっと ずっと
大事なモノを
なくさないように
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好きだと伝える
勇気が欲しい
アナタを信じる
勇気が欲しい
いくつ嘘をつかれれば
辛くなくなるんだろう
どれほどまでに
裏切られれば
痛みが消えるんだろう
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離れたくなかった夜
手を離したくなかった夜
視線を外せなかった夜
なぜかいつもより
愛おしく感じた夜
「またあした」
その言葉は
必ず嘘にならないのに
なのになぜだか
アナタの頬に
触れた手を
離したくはなかった
アナタの瞳を
見つめた視線を
外せはしなかった
不安
疑心
ぬくもり
愛しさ
切なさ
ありとあらゆる感情に
かき乱された夜だった