詩人:めろでぃ | [投票][編集] |
手に取ってみた
ひとつずつ
手に取ってみた
アナタとの想い出
ホワイトデーにもらった
刻印入りの
ペアリング
高価なリングなんて
まだ早いアタシたち
それ故に
ネジが緩くて
すぐとれそうになる
ペアリング
それでもいいの
薬指をかざすだけで
アナタを傍に
感じられる
アナタの笑顔が
目に浮かぶ
アナタの声が
聴こえてくる
アナタのぬくもりが
伝わってくる
なによりも
アナタを愛してると
強く 深く 想う
デートのときに
ネジが緩むと
アナタは
「つけて」
と甘えて
手を差し出す
「ケンカすると
ネジが緩む」
と言うアナタ
締め直すたびに
仲直り
仲直りするたびに
締め直す
短い2人の時間の中で
いったい何度
繰り返してきただろう
今もどこかで
とれそうに
なっていますか?
緩んだ指環を
締め直していますか?
それとも
緩んだままに
しているのですか?
締め直していたとしたら
それは
誰が
締め直してるのですか?
アナタの指環を
締め直すのは
アタシの役目
アタシだけの
特別な役目
もう一度
アナタの指に
触れさせてください
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手に取ってみた
ひとつずつ
手に取ってみた
アナタとの想い出
初めてもらったライター
青いライター
ボタンを押すと
赤 青 緑 に
3色に光るライター
アタシが青いライターで
タバコをつけるたびに
「もったいないから
使うなよ」
とゆうアナタ
別にいいじゃない
形見じゃあるまいし
これから先
ライターくらいまた
くれればいいじゃない
使ったっていいじゃない
「もったいない」
アナタとの恋が
終わるかもしれない
今
アタシもそう思った
大切にすればよかった
もっともっと
傷つかないように
大事に 大事に
すればよかった
なんてバカなんだろう
アタシ
なんて愚かなんだろう
アタシ
なんて惨めなんだろう
アタシ
寒い季節に
灯した火が
消えそうになってる
2人の想い出の
ライターのオイルも
なくなりそうになってる
なのに
アタシのココロの灯は
消えそうにもない
生涯
消えそうにもない
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「別れよ?」
たしかにそれは
僕が言いました
「考えさせて。
距離を置こう」
そして君は
こう言ったのでした
ああ 神様
僕らは本当に
運命なのでしょうか
僕らは本当に
赤い糸なのでしょうか
僕らはこれから
どうなって
しまうのでしょうか
教えてください 神様
どうすれば
僕らは
もとに戻れますか
僕は君が大好きです
神様
僕の想いを
届けてください
神様
神様
神様
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愛しています
アナタのこと
まだ
終わったわけじゃ
ありませんが
言っておきます
アタシはアナタを
愛しています
たとえ
アナタとアタシ
2人一緒に
過ごすことが
できなくなっても
お互い違う人生
歩んだとしても
アナタを
幸せにするのが
アタシじゃ
なくなっても
夕陽のきれいな
あの場所で
誓い合った約束が
果たせなくなっても
アタシはアナタを
愛しています
隣にいるから
愛してるんじゃ
ないんです
アナタが
アナタだから
愛しているんです
アタシはアナタを
愛しています
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止まらない‥
涙が止まらない
止まらない‥
震えが止まらない
止まらない‥
想い出が止まらない
止まらない‥
愛が止まらない
アナタとの
恋の終わりを
考えるだけで
想像するだけで
涙が止まらない
震えが止まらない
愛が止まらない
2人の想い出が
頭をめぐって
心を縛りつける
愛してる
止められない
愛してる
詩人:めろでぃ | [投票][編集] |
寝てしまった
いつのまにか
寝てしまっていた
アナタとアタシ
唇を合わせたまま
キスをしたまま
このまま
アタシとアナタの唇
くっついたまんま
離れなくなったら
いいのにな
そしたら
アナタとアタシも
離れられない
2人はずっと一緒
寝てしまった
いつのまにか
寝てしまっていた
アナタとアタシ
手を繋いだまま
握りしめたまま
このまま
アタシとアナタの手
繋いだまま
ほどけなければ
いいのにな
そしたら
アナタとアタシは
離れられない
2人はずっと一緒
くっついたままだったら
唇を離すときの
寂しさも
手をほどくときの
切なさも
感じずに済む
でも でも
もし
そんなふうになったら
アナタの
声が聴けない
アナタに
撫でてもらえない
離れる寂しさを
知っているから
ヒトリの冷たさを
知っているから
キスのあたたかさを
手のぬくもりを
感じることができる
それに気付いたのは
アナタと出逢ってから
これからもアタシに
いろんなことを
気付かせてください
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モーニングコールで
アナタを起こす
寝ぼけた声が
アタシを萌やす
早く逢いたい
早く触れたい
支度をせかす
アタシの甘える声
カギはあけとくよ
早く入ってきてよ
ベッドで
アナタの写メ見ながら
待ちぼうけ
うとうと うとうと
にこにこしながら
アタシの部屋に
入ってくるアナタ
にやにやしながら
アタシのベッドに
入ってくるアナタ
寝ぼけまなこなアタシに
指を絡め
どちらからともなく
唇を重ねる2人
絡まりあう舌
洩れる熱い吐息
次第に熱く火照るカラダ
差し込む朝日を
眩しそうに
目を細めるアナタ
吹き込む朝の風を
窓を閉め遮る
清々しくも邪魔な朝日を
カーテンで遮る
流れていた
アナタの好きな唄も
消してしまう
2人の音しか
聴こえないように
あらわになってゆく
お互いの素肌
初めてじゃない
もう何度目だろう
アナタと肌を重ねるのは
それなのに
恥じらいながら
照れ笑いなアナタ
そんなアナタが
かわいくて
かわいすぎて
アタシのココロは
くすぐられる
アタシは
アナタの羞恥心を
煽るように
アナタの上に跨るの
アナタの体中を
這いずり回るアタシの舌
さらにアタシを
挑発するような
アナタの歪む表情
アナタのこぼす声
アナタの震える体
熱く濡れた
お互いの体に
耐えきれなくなり
アナタがアタシを
掻き回す
強く突き上げる
最高に心地よい瞬間
全てを愛してる
全てが愛おしい
今
全てをなくしてもいい
今
全てをアナタに委ねたい
愛してる
愛してる
愛してる
アナタを感じる
この瞬間
最高に心地よい瞬間
愛してる
愛してる
愛してる
愛してる
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逢いたいよ
今 君に
大好き
愛してる
愛しいよ
今 君に
伝えたいこと
手 つなぎたい
抱きしめてほしい
キスしてほしい
今 君に
してほしいこと
これはほんの一部
まだまだ
いっぱいあるけどね