冬の夜風が香る窓辺両手広げて吸い込んだ貴方が囁いてくれたコトバ思い出し耳を傾け光る月見てたぼやけて来た月に目を取られて動けなくなった愛してるの言葉少しずつ消えていた頭の中で耳鳴りがした夜風吐き出して目を閉じて両手で耳を塞ぐ溜めた想い溢れ出し月よりも輝いた窓を閉め頭の中耳鳴りが遠ざかって行った
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