届かない。と 知って星に手を伸ばす事を やめた僕は どんなに 言葉を重ねても 届かない 愛の端っこを 不安で濡らした夜の中へ隠し込んだ 貴方がもう 僕の瞳を 見ていない事も 知ってたよ ただ すごく 怖かった 貴方に すがりついて しまうんじゃないかって今 このドアを 開けて閉める時に 頑張って 泣かない様に 笑ってみせる こんなに 強くなったんだって そんな事 出来ないって 分かってるよ でも最後ぐらい 貴方に 子供扱いされたくないから。
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