詩人:Я@κλ | [投票][得票][編集] |
同じ時間で
生きているのに
居座る
場所だけが
違うだけで
貴方に
触れられる距離に
居ない僕は
寂しくて
寂しくて
悲しいよ
今日は記念日
こんなに
虚しい記念日
辛くて
辛くて
哀しいよ
かけた電話の
向こうに
新しい仲間が
貴方のすぐ
隣でいて
笑ってる
何だか
切なくて
貴方は
早く仲間の所へ
行きたくて
そわそわしてる
本当は
「淋しいの.. 」
なんて
言えない言葉を
喉の奥で
つぶした
「じゃ、ダチが
一人で
寂しがってるから
行くわ」
「うん。」
受話器の上に
親指を乗せる
このわずかな
時間に
僕は
伝え切れなかった
私も淋しいんだ...
ぷッ..___
今日 この
一人の夜に
夢を見れるなら
kissする近さで
愛してる
と
何度も
囁いて
眠らせて...